
外壁塗装の塗り分けトレンド!立体感を生むデザインの工夫

外壁塗装というと「ひとつの色を決めて塗る」というイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし近年では、建物の形状や素材を活かして、塗り分けたデザインを取り入れる施工が増えています。
外観に立体感を持たせ、印象を変えることができるため、外観のデザイン性を重視するお客様から注目されています。
ベース×アクセントでバランスをとる「ツートンデザイン」
外壁の塗り分けで最も多いのが、上下や縦方向で色を切り替えるツートンデザインです。
上下の塗り分け
下部を濃色、上部を淡色にすることで安定感を演出、建物全体が引き締まって見える効果があります。
縦方向の塗り分け
縦に色を分けると、スリムでスタイリッシュな印象になるため、モダン住宅や3階建ての狭小住宅によく採用されています。
また、玄関まわりやバルコニー部分にアクセントカラーを入れると、全体に奥行きが生まれます。
同系色でまとめるグラデーション仕上げ
最近は、コントラストを強く出さずに同系色の濃淡で変化をつける塗り分けも増えています。
ライトグレー×チャコールグレー、ベージュ×ブラウンなど、落ち着いた印象を保ちながら、光や角度で表情を変えられるのが特徴です。
建物の大きさや屋根とのバランスを考慮しながら、「主張しすぎず上品に仕上げたい」というお客様に好まれています。
素材の違いを引き立てる塗り分け
サイディングやモルタル、タイル調など、外壁の素材によって塗装の表情は大きく変わります。
質感を変えて立体感を強調
艶あり×マットの組み合わせで陰影を際立たせるなど、同じ色調でも仕上げを変えることで奥行きを感じさせる効果があります。
異素材との組み合わせ
タイル調サイディングとフラット面を別色で塗り分けたり、木目調の外装材と合わせて温かみを演出するケースも増えています。
塗料の性能が向上したことで、異なる質感を組み合わせても色あせや汚れの差が出にくくなり、デザインと機能の両立がしやすくなっています。
建物の形状を活かした塗り分け設計

塗り分けは、色の組み合わせだけでなく建物の形状をどう見せるかという設計も重要です。
水平ラインと縦ラインの効果
水平ラインを強調すると落ち着いた印象に、縦ラインを意識すると高さや開放感を感じさせます。
凹凸部分の立体感を演出
凹凸のある外壁部分を塗り分けることで、陰影が際立ち、建物全体の表情が豊かになります。
グローリーでは、外壁診断士による建物調査とカラーシミュレーションを行い、全体のバランスを確認した上で最適な塗り分けをご提案しています。
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機能性とデザイン性を両立する塗り分け塗装
近年は、塗り分けデザインと同時に高機能塗料の採用も進んでいます。
防汚性・遮熱性・低汚染性を備えた塗料を使うことで、デザインだけでなく耐久性やメンテナンス性も高められます。
また、汚れが付きやすい1階まわりや軒下を濃色にするなど、デザインと実用性を両立する塗り分けも増えています。
まとめ
外壁塗装の塗り分けは、単なるデザインの工夫にとどまらず、建物の形状や素材に合わせて美観と耐久性を両立させる重要な要素です。
グローリーでは、尼崎市を拠点に25年以上、外壁診断士・屋根診断士による現地調査と自社職人による一貫施工で、デザイン性と機能性を兼ね備えた外壁塗装をご提案しています。
塗り替えをご検討の際は、無料の現地調査・お見積りからお気軽にご相談ください。




