
外壁塗装、賢くお得に!知っておきたい自治体の補助制度
「外壁、ちょっとくたびれてきたかも…?」
そろそろ塗り替え時かなと思っても、外壁塗装にはまとまったお金が必要だしなあ、とつい後回しにしてしまう方も多いかもしれません。
地域によっては外壁塗装に使える「補助金」があるって知ってましたか?
申請すれば、たとえば、「家の見た目をきれいにしたい」「断熱性を高めたい」「地元の業者に依頼する」など、一定の条件を満たせば、補助金として数万円~十数万円が支給されることがあります。
「それならちょっと本気で考えてみようかな」と思った方のために、このページでは補助制度がある自治体についてと、気をつけたいポイントを解説します。
外壁塗装の補助金申請で注意ポイント
1. 事前申請が必須
補助金は「工事の着工前に申請し、許可を得ることが条件」で、着工後や工事完了後に申請しても対象外になります 。
2. 申請期間・予算の確認を
補助金には申請期間が設定されており、予算の上限に達すると受付終了します。
また、希望者多数の場合は抽選で選ばれることや、年度途中でも締め切られることがあるので、早めの準備が重要です。
3. 自治体ごとに条件が異なる
自治体によっては、遮熱塗料・断熱塗料の使用を必須とする場合や、対象住宅の築年数・所有者居住要件など独自ルールを設けていることがあります。
4. 税金の滞納はNG
住民税・固定資産税などを滞納していると、補助金の対象外になります。
これはほぼ共通の条件です。
5. 指定業者や住居要件
補助対象は、自治体が指定する業者による工事や、対象地域内の住宅に限定されることが多いです。
6. 提出書類は自治体によって異なる
工事の前後写真や図面(平面図・立面図)が必要だったり、提出する書類が自治体ごとに異なる場合があります。
7. 工事費用に対する補助割合や上限に注意
補助金は「工事費の○%まで」または「支給額上限○円」など、自治体ごとに補助率・上限が異なります 。
外壁塗装の補助金制度
西宮市
【制度名】
令和7年度(2025年度)住宅リフォーム助成事業
URL https://www.nishi.or.jp/kurashi/sumai/josei/nishinomiya_reform.html
【助成金金額】
工事費の10%、上限10万円
【対象工事】
- 工事費40万円以上(税込)
- 外壁・屋根の塗装替えを含む住宅改修・機能向上工事
- 擁壁・ブロック塀・フェンス・水道引込み工事は対象外
【主な条件】
- 市内居住かつ所有者本人
- 市税滞納なし、過去助成未利用
- 指定業者による施工(見積書・領収書が西宮市内記載)
- 「交付決定通知」受領後に着工
【申請期間】
第1次募集
2025年4月25日〜5月20日(郵送必着)
※応募多数時は抽選
第2次募集
2025年8月から開始予定(詳細未確定)
明石市
【制度名】
2025年度 明石市住宅リフォーム助成事業
URL https://www.city.akashi.lg.jp/sangyou/sangyou_ka/top/rifomu.htmlcity.sanda.lg.jp
【助成金金額:工事費の最大10%、上限10万円
【対象工事】
- 工事経費20万円以上(税込)
- 省エネルギー・環境対応、外壁や屋根の遮熱性塗装 他、防災・防犯・バリアフリーなどの改修工事
【主な条件】
- 明石市内に拠点を持つ施工業者による施工
- 市税滞納なし、過去2009〜2024年度に同一住宅・同一人物での助成歴なし
- 助成申請後に着工、2026年1月30日までに工事完了および報告完了
【申請期間】
応募はがきによる申し込み:2025年4月15日〜5月15日(消印有効)
※条件や申請期間については、最新情報を各自治体サイトからご確認ください。
まずはご自身の自治体の情報をチェックしてみてください

外壁塗装は、住まいを長持ちさせ、家族が快適に暮らすための欠かせない工事ですが、大きな出費になります。
そこで補助制度を上手に活用すれば、費用の負担を減らすこともできます。
「もしかして、うちも対象かも?」と思ったら、まずはお住まいの自治体の公式サイトや窓口で最新の情報をチェックしてみてください。
申請のタイミングや条件には注意が必要なので、気になる方は早めの行動がカギです。
補助金を活用して、住まいの「これから」をもっと安心・快適にしていきましょう!

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